2019年10月1日から消費税のポイント還元がスタートします。
消費税が10%となることは、分かっていても
キャッシュレスでの消費税還元事業の仕組みが
いまイチはっきり分かりませんよね~!
正確に言うと、消費税のポイント還元制度のことです(はい!)。
ニュースやワイドショーなどでも何度となく
取り上げられていますが、聞けばきくほど
分からなくなりそうで、しまいには
何とかなるさ~(^_^;)・・と
開き直っていましたが・・・
でも、やっぱり10月1日から消費税還元が
始まりますので、最低限の仕組みについて知っておかないと
損をしてしまいそうなので、調べてみました。
特に楽天カードを持っている(これから持つ)人向けの内容となっています。
- 消費税のポイント還元の方法(仕組み)
- キャッシュレス決済について
- 楽天カードのメリットについて
などについて書いています。
消費税の「ポイント還元制度」はいつからいつまで?
2019年10月1日から
2020年6月30日まで
の9ヶ月間です!
そうなんです。ご存知だとは思いますが、
期間限定の制度になります。
2020年の7月1日からは、ポイント還元制度はなくなる予定です(^_^;)
消費税の「ポイント還元制度」を受ける条件
キャッシュレスで支払った場合のみです。
もう少し詳しく言うと、購入先のお店が
登録しているキャッシュレスサービスを
利用した場合です!
※ですので、分からない場合は購入するときに
お店に確認する必要があります。
もちろん、ニコニコ現金払いについては、
全くポイント還元は受けられません!
繰り返しになりますが、キャッシュレスで
支払ったからと言って必ずポイント還元が
あるかというと・・違います。
あくまで、そのお店が登録している
キャッシュレスサービス決済を利用した場合のみとなります。
もう、この時点で分からなくなりそうです(^_^;)
※簡単に見分ける方法は、そのお店のポイント還元
に関する掲示物を確認するのが良いと思います。
そのような掲示物が無いと、直接お店の人に
確認を取るしかなくなります。
キャッシュレス決済とは?
今更ですが、キャッシュレス決済について・・
キャッシュレス決済とは、現金を使わない支払い方法です。
具体的には、クレジットカード、デビットカード、
プリペイドカード(電子マネー)、スマホ決済(QRコード)などです。
ポイント還元は何%戻るのか?
ポイント還元をしてもらうにはキャッシュレスで
支払った場合ということは分かりましたが、
どのぐらいポイントが還元されるんでしょうか?
これも、ちょっと分かりにくいんですよね~(^_^;)
販売店の種類 | ポイント還元(%)
キャッシュレスで支払った場合 |
実質税率(%) |
中小企業、個人経営の小売、飲食、宿泊、楽天市場での買い物(対象ショップ) | 5% | 10%消費税がかかるもの→実質5%(10-5=5%)
8%の軽減税率のもの→実質3%(8-5=3%) |
コンビニ、外食などのチェーン店、ガソリンスタンドなど | 2% | 10%消費税がかかるもの→実質8%(10-2=8%)
8%の軽減税率のもの→実質6%(8-2=6%) |
上記以外、大手スーパー、百貨店など | 0% | 10% |
楽天カードでのポイント還元の上限は?
どれだけでも還元されるわけではありません!
やはり、限界というものが・・
間違えました。上限というものが、設定してあります。
クレジットカード毎に、15,000ポイント/各月となっています。
仮に、5%の還元のある物を購入する場合、
5%で15,000ポイントとなると・・
30万円分(税込み)を購入できることになります。
30万円を越える購入をした場合のポイント還元は、
ありませんので、10%税のまんまということになります。
楽天カードでの消費税のポイント還元
メリット
大手のクレジットカードなので、対応しているショップが多い。
特に、ネットの楽天市場では20,000ショップ以上が
5%の消費税のポイント還元に対応しています。
このマークのアイコンがあるショップの商品であれば
消費税のポイント還元の対象商品です。
分かりやすく表示してあります。
更に、楽天ポイントが上乗せされます!
ポイント還元はもちろんなんですが、楽天カードを
使うことで楽天ポイントが上乗せされます。
特典ポイントがついてくるので、10万円(税込み)の
購入をした場合には、8,000円分が還元されることになります。
(参照:楽天カードの説明ページより)
楽天カードでの消費税のポイントはいつ戻ってくるのか?
楽天カード利用の場合、
例:2019年10月1日に楽天カードをご利用の場合、12月22日頃に付与されます。
ですので、楽天カードの場合、翌々月に戻ってくることになります。
※ポイント還元の方法については、キャッシュレスの決済手段
(カード会社)毎に異なります。
やっぱり、まだ、ちょっとしっくりこないですね。
しばらくは、始まってから実際どうなるのか
様子を見ながらやるしかないですかね~(^_^;)
とりあえず、楽天カードは、使えますので、作っていたほうが良いと思います。
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