七五三(しちごさん)で男の子がお参りする時期について書いています。
通常、男の子の場合、3歳と5歳でお祝いします。
女の子の場合は、3歳と7歳でお祝いを行います。
長男が生まれてから七五三のことが話題になりますが・・
- 何歳でするのか?
- 数え年、満年齢でするのか?
- 一般的に何月何日にするのか?
などなど、意外と分からないことが出てきます。
男の子の七五三の年齢は何歳?
通常、男の子の場合、
数え年の3歳と5歳でお祝いします。
数え年の3歳と5歳とは?
数え年(かぞえどし)とは、生まれた日を1歳とする数え方です。
数え年の場合、0歳は、ありません(^_^;)
2020年で数え年が3歳と5歳になる男の子の生年月日は?
- 2018年生まれの男の子が2020年の数え年で3歳となります。
1歳(数え年)・・2018年(平成30年)
2歳(数え年)・・2019年(平成31年、令和元年)
3歳(数え年)・・2020年(令和2年)
- 2016年生まれの男の子が2020年の数え年で5歳となります。
1歳(数え年)・・2016年(平成28年)
2歳(数え年)・・2017年(平成29年)
3歳(数え年)・・2018年(平成30年)
4歳(数え年)・・2019年(平成31年、令和元年)
5歳(数え年)・・2020年(令和2年)
男の子の七五三を3歳と5歳でする理由(意味)
平安時代に始まったと言われる髪置きの儀(かみおきのぎ)
から来ていると言われています。主に女の子が行います。
女の子は、髪を長く伸ばして整えるため、男の子は
髪を結うために行う最初の儀式が数え年の3歳です。
男の子が5歳でお祝いする理由は、
初めて袴(はかま)を着用する時期(袴儀:はかまぎ)
から来ていると言われています。
ちなみに、女の子の場合は、7歳でお祝いしますが
これは、宮中の儀式として行われていた帯解きの儀
(おびときのぎ)から来ていると言われています。
男の子の七五三は、数え年と満年齢どちらが正しい?
結論から言うと、どちらでもOKです。
元々は、数え年でお祝いするのが七五三でしたが
現在では満年齢でお祝いするケースが普通になっています。
数え年の3歳(満年齢2歳)で行っても
OKですし、満年齢の3歳(数え年では4歳)でもOKです。
女の子の場合、着物を着ることを考えると
満年齢で行った方が良いような気がしますが
数え年の3歳(満年齢2歳)頃が一番可愛い
(個人的感想ですが・・)ので、こちらもおすすめですね。
状況に応じて(ケースバイケース)で対応してOKです。
七五三のお祝い(お参り)時期はいつ?
一般的には11月15日です。
2020年(令和2年)の場合、11月15日は日曜日(仏滅)です。
基本的に11月15日に行いますが・・
別日にずらしてお参り(お祝い)をすることも珍しくありません。
できれば11月中に行うのがベストですが、
最近では10月から12月の間でお参り(お祝い)する
ケースも珍しくありません。
神社の混み具合や仕事の都合などもあるので、
それぞれのご家庭の状況を考慮して決めてOKです。
また、主役である子供の負担を考える必要もあります。
子供の負担を考えて、お参りと写真撮影を
別日に設定することも最近ではよく見られます。
七五三の時期になると神社や写真撮影の予約が大変混み合います。
七五三をする日時が決まったら早めに予約することをおすすめします~!
七五三に必要なもの
最近では、七五三に必要なものをネットのレンタルでお手軽に揃えることもできます。
忙しい人にとってはありがたいですね。