ナスカの地上絵は超有名ですね~!
実は、ナスカの地上絵の近くの地域に
ナスカよりも古い時代(パラカス文明)
の地上絵が発見されています。
その場所は、パルパという場所です。
ナスカの地上絵よりも
更に古い時代から長きに渡り
絵が消えない状態で
残っている非常に貴重なものです。
パルパの地上絵の特徴
こんな感じの絵です~!
実は、1960年代にドイツの考古学者が
発見していたとのことですが、
その正確な場所を記録していなかった
ために、50年以上も放置されたままに
なっていたとのことです。
50年以上ぶりに再発見された2千年前の『シャチの地上絵』https://t.co/DDvcFaAJJE
ペルー南部のパルパ地域の砂漠の丘の上にあるシャチの地上絵は1960年代にドイツの考古学者によって発見されたが、その正確な場所を記録しなかったため、2015年まで地元民や考古学者に知られていなかった pic.twitter.com/STyR9JVddn
— さいたま改2 (@saitamakita) 2017年11月29日
ナスカの地上絵は、こんな感じなので
ちょっと作風が違いますね~!
パルパの地上絵の場所
実際に行ったことがある人が情報を
提供されています~!
パルパの地上絵が新たにたくさん見つかったとのニュース、これは完全に自慢なんですが、パルパの地上絵見たことある。ナスカの地上絵のすぐ近くだけど、ナスカの地上絵と違って飛行機に乗らなくても見られるものもあって、展望台で見た。作風も全然違ってて面白かった。 pic.twitter.com/seg31vFO6p
— みー (@_Gnosis) 2018年5月30日
ナスカの地上絵と違って、
飛行機に乗らなくても、展望台みたいな
ところから肉眼で確認できるとのことです。
この写真を見ているだけでもワクワク
しますね~!
まずは、日本からペルーの国際空港まで
飛行機で渡ります。
その後、
ペルーの空港からパルパの地上絵へ
ナスカの地上絵よりは近いです。
車で5時間ほどです。
あくまで、地図上での話ですが(^_^;)
パルパの地上絵の発見方法
現代の文明の力とも言うべき
ドローンを使って発見されています。
ナスカの地上絵の近くでドローンを飛ばしてみたら、パルパの地上絵が25以上見つかったって話おもしろい。まだまだこんなのがいっぱいあるのか。クマみたいな絵や女性みたいな絵もある。 pic.twitter.com/F6ycgMSpQ3
— zapa (@zapa) 2018年5月29日
山腹に描かれえいるパルパの地上絵が
ドローンによって発見されています。
持ち込んだんのは、ペルーの考古学者
ルイス・ハイメ・カスティリョ・ブテルス氏です。
発見のきっかけとなった皮肉な出来事
パルパの地上絵が発見されるきっかけ
となった出来事があります。
え~~!
と思われそうですね。
そうなんです。
実は、パルパの地上絵を発見する目的で
ドローンを飛ばしたわけではないんです。
2014年12月にグリンピースの活動家が
ナスカの地上絵の代表作ともいうべき
ハチドリの絵の近くで活動した際に
周囲の地面を傷つけてしまう出来事が
ありました。
考古学の遺跡の略奪などにも対応
するためにペルー政府が助成金を
出して調査地チームを結成!
その調査チームがまずはじめに使った
のは、やはり衛星写真でした。
遺跡の略奪の兆候などがあったため
その場所を調査することに~!
そこで・・
2017年12月にパルパの地上絵が
発見されることになります!
略奪行為かもしれないとされた兆候は
実は、だいぶ前の金の採掘の痕跡
でした。
なぜ、今まで発見されなかったのか?
最近の高解像度の人工衛星を使えば
何でも発見できそうなんですが・・
実は、ナスカの地上絵の線の太さと
違ってパルパの地上絵の線は、極細
なんです。
数cmの線の太さで、それも場所も
くぼちになっているため気づかれ
なかったようです。
現地の人は、知っていたようですが・・
ちなみに、ナスカの地上絵の
線は、1~2mほどです。
ですので、パルパの地上絵の線は
ナスカの地上絵の線の100分の1
以下の太さだということになります。
今回の発見は・・
ドローンに高解像度のカメラをつけて
撮影した結果、パルパの地上絵が
みごと発見されています!
<関連記事>
ナスカの地上絵の場所と消えない理由の謎!描き方はどうやって?